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馬暴走

今日は、家内が具合が悪いため、急遽ブログを担当します。(すみません)
ちなみに写真は、本件と無関係です。ムーサンが馬房から出たいとせがんでいるところです。
さて、トレッキングの話です。
5年前ぐらいに札幌のクラブの外乗での出来事です。
クラブ主催でトレッキングをしていた時のことです。スタッフの新人が馬に乗り、トレッキング最終にさしかかったときに起こりました。
馬の暴走が・・・。運悪くスタッフなので、先導です。つまり、先の馬が無いわけで止めるすべは、本人のみです。経験も浅いスタッフは、手綱は引いていますが、恐怖のあまり足は締まっていますし、手も上がっています。私が3頭目を走っていたのですが、後ろから見てわかるぐらいでしたから、本人の恐怖心は図り知れません。
そこで、私は瞬間に自分の乗っていた馬を前に出しました。(そこのクラブでこの馬を調教していたので、言うことはよく聞いてくれ、しかも小ぶりでありながら速い馬でした)
15秒ぐらいで横に並び、スタッフに声を掛けて落ち着かせようとしましたが、「恐いっー!」と言うだけで本人はリラックスしません。馬の方を見ると耳は前を向き、かかった状態です。ここで、止めなければ大変なことになると思い、暴走馬の前に出でて、暴走馬の顔の位置に自分の馬の尻が来たときに道の端に幅寄せするようにしました。最初うちは。暴走馬は無視して走っていましたが、こちらが速度を少し落とすと速度が落ちてきました。「やった!」と感じて、ぐっと速度をおとして速歩にしました。そこからは、簡単に止めることまで容易でした。スッタフには感謝されましたが、自分でもとっさに考えて良くやったなと思いました
馬暴走_e0145441_21402825.jpg

今は、自分の牧場を持ち調教していますが、調教の重要性を再認識した出来事でした。
馬の暴走は、避けることは可能なのですが、先頭の馬の場合は危険性が高いのです。(後ろの馬も暴走することが多い)先頭を走る時は、本人の実力はもちろんのこと、後ろを見る余裕の速度と馬のテンションを感じて、走ることが必要なのです。(今は偉そうなこと言えますが・・・)
by kyabamarin3 | 2009-02-25 21:40 | お馬